シェーグレン症候群と円形脱毛症の関連性はある?

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僕が最近気になっているドライアイ。

目が乾いてコンタクトレンズが着けられない。

まばたきをパチパチするとコンタクトレンズも一緒に上下に動いてしまって仕事も集中できないし運転も危ない。

ドライアイについて調べていると自己免疫疾患のシェーグレン症候群という病気でもそういった症状が出ると知りました。

自己免疫疾患は円形脱毛症と関わりの深い病気です。

これは気になる。

シェーグレン症候群って?

シェーグレン症候群の病名は1933年にシェーグレン症候群の論文を発表したスウェーデンの眼科医の名前からきています。

関節リウマチや全身性エリテマトーデスなどの膠原病と合併することもあり、この場合は2次性シェーグレン症候群と呼ばれます。

対象患者は40代から60代に多く、男性よりも女性の方が圧倒的に多いです。

だからといって20代30代が発症しないという訳でもありません。

症状は症候群と呼ばれるだけあって様々なものがあります。

シェーグレン症候群の症状

シェーグレン症候群の症状は腺症状と線害症状の二つに区別されます。

線症状はドライアイやドライマウスなどの乾燥症状が出ます。

ドライアイは涙腺に異常が出て涙の量が減り、目がゴロゴロしたり充血したり眼精疲労が溜まりやすくなるといった症状が出ます。

先日ドライアイについての記事も書いたのでよかったら読んでみてください。

ドライアイと円形脱毛症の記事はコチラ。

ドライマウスは唾液量が減って口がパサパサして食事がしづらい、水分を摂り過ぎてしまう、声が枯れやすといった症状が出ます。

また、口の中が乾くことで虫歯菌が繁殖しやすくなったり味覚障害になることもあります。

乾燥症状はそれ以外にも気道、皮膚、女性だと膣内にも出ることがあります。

腺外症状は涙腺と唾液腺以外の臓器に現れる症状のことをいいます。

  • 関節痛、関節炎などの関節症状
  • 甲状腺炎、甲状腺腫
  • 肝機能障害
  • 腎機能障害

これだけ症状があると当然自分では判断できないですね。

僕が気になったのはドライマウス。

日頃の水を飲む量は多い方なので気になるところ。

円形脱毛症とシェーグレン症候群は関係ある?

円形脱毛症は自己免疫が髪の毛を生やすリンパ球を刺激してしまう事で起こり、

シェーグレン症候群は唾液腺や涙腺を誤って攻撃してしまうことで起こります。

円形脱毛症もシェーグレン症候群も自己免疫機能の異常が原因で関連性は高そうです。

実際、ネットで体験談や症例を見ているとやはり円形脱毛症とシェーグレン症候群を併発した報告が何件も確認できました。

また、びまん性脱毛症(髪の毛全体が薄くなる症状)を併発した症例もあるようです。

円形脱毛症を経験した人は自己免疫に異常が出る体質なのでこういった関連疾患には注意したいですね。

シェーグレン症候群の検査

ここまで書いたとおりシェーグレン症候群は全身あらゆる所に症状が出るので検査も様々です。

血液検査、病理検査、口腔検査、眼科検査。

4項目の内、2項目が異常であればシェーグレン症候群と診断されます。

それぞれ紹介していきます。

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血液検査

シェーグレン症候群を疑う場合

  • 抗SS-A抗体
  • 抗SS‐B抗体

の2項目を測定しどちらかが陽性になることが診断基準の一つとなっています。

ただし、血液検査はシェーグレン症候群なら必ず陽性になるという訳ではありません。「陽性になる確率が高い」です。

また、他の自己免疫疾患でも陽性になる可能性もあることから他の検査を踏まえて判断することになります。

生検病理検査

ドライアイ、ドライマウスの症状に対してそれぞれの組織を採取して顕微鏡で観察して組織の異常を判断します。

細胞を直接的に観察するので血液検査よりは正確性は高いでしょう。

 

口腔検査

2種類の口腔検査でドライマウスの症状を確認します。

1つは唾液腺造影の画像で確認する方法。

もう1つはガム試験で唾液の分泌量を測定する方法です。

2つのどちらかが陽性だと異常所見の扱いになります。

眼科検査

3つの検査でドライアイの状態の確認をします。

  • まぶたに試験紙を挟んで涙の分泌量を測定するシルマーテスト
  • 目の傷の有無や状態を見る顕微鏡検査
  • 涙の質を調べるBUT検査

まとめ

シェーグレン症候群は自己免疫疾患の一つで主に涙腺や唾液腺に免疫異常が起こってドライアイやドライマウスの症状が出ます。

関節リウマチや円形脱毛症などの疾患と合併する症例も多いです。

シェーグレン症候群の検査は血液検査、病理組織検査、口腔検査、眼科検査が行われ、2項目が異常ならばシェーグレン症候群と診断されます。

体のあらゆる部分に症状が出る病気なのでどこの病院に行くべきか悩むかもしれませんが、膠原病内科リウマチ内科を掲げているクリックに行くのがよいでしょう。

症状が出ている部位の診療科でも問題はありませんが、ホームページを見てから行くのをオススメします。

 

 

 

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