円形脱毛症の人にビタミンDが必要な理由。摂取方法と測定方法は?

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円形脱毛症の人は髪の毛に良い栄養素については押さえておきたいところ。

今回はビタミンDについて紹介します。

先日、たまたま勤めている会社であるメーカーさんがビタミンDに関する勉強会をしてくれたので

そこで教えてもらったことも踏まえながらお話していきたいと思います。

ビタミンDについて

ビタミンDは脂溶性ビタミンのひとつです。

植物由来のD2と動物由来のD3に分類できますが、体に与える作用としては違いがないと言われています。

ビタミンDが体内に取り込まれると、肝臓で「25水酸化ビタミンD(別名25(OH)D)」に変換されて血液中を流れます。

ビタミンDが仕事をするときには肝臓で「1.25(OH)₂D」となり、主に血液中のカルシウム濃度の調整を行います。

具体的な働きとしては

  • 骨代謝を促進して骨量を維持、増加させる
  • 小腸でのカルシウムの吸収を促進する
  • 副甲状腺ホルモンを抑制する

といったものがあります。

これまで髪の毛を元気にするビタミンについていくつか紹介してきましたが、ビタミンDにもそういった働きがあるんでしょうか?

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円形脱毛症の人がビタミンDを摂取すべき理由

円形脱毛症は自己免疫の異常によって髪の毛を作る毛母細胞が攻撃を受けて、一部分の髪の毛が作られなくなる症状のことです。

ビタミンDにはこの毛母細胞を修復する作用があると言われているんです。

また、海外の研究でも健常者と円形脱毛症の患者の血中ビタミンD濃度を比較したところ、円形脱毛症の患者の方が優位に低いということが報告されています。

つまり、円形脱毛症の人はビタミンDが少ない傾向にあり、弱った髪の毛を作る毛母細胞を回復することができない

ということになります。

是非とも体に取り入れたいビタミンDはどうやって摂取すればいいのでしょうか?

ビタミンDの摂取方法は2つ

ビタミンDを体内に取り込む手段としては

  1. 皮膚に紫外線を浴びることで合成
  2. 魚介類やきのこ類を食べて摂取

という2つの方法があります。

現代社会では職場が屋内である人は多いでしょうし、外で運動する習慣のある人も少なくないですよね。

ビタミンDが多い食べ物も魚介類なら「あんこうのきも」、きのこ類なら「きくらげ」と中々普段口にしないものに多く含まれています。

参考:ビタミンDの多い食品と、食品のビタミンDの含有量一覧表

このように円形脱毛症でない人でもビタミンDは不足しがちなんです。

だからといって、とにかく紫外線を浴びて真っ黒になる!なんて考えないように!

長時間に渡って日光に当たるのも頭皮が炎症を起こす原因になって髪の毛に良くないです。

円形脱毛症や薄毛を帽子で守る!

ビタミンDの摂取量、摂取方法

先ほどリンクを貼ったサイトにも記載されていますが、ビタミンDの推奨摂取量は男女ともに1日5.5㎍(マイクログラム)です。

これを達成するには、比較的手に入りやすい

魚類

  • さけ(33㎍)
  • さんま(16~19㎍)
  • さば(11㎍)

きのこ類

  • まいたけ(3㎍)
  • エリンギ(2㎍)
  • しめじ(2㎍)
  • しいたけ(2㎍)

(※カッコ内は100gあたりの含有量)

こういったもので摂取していくのが現実的かなと思います。

許容上限である100㎍を超えると高カルシウム血症、腎機能障害のリスクも高まるので注意してください。

 

特に女性はビタミンD不足

ビタミンは男性よりも女性の方が不足しがちです。特に若い女性。

理由としては魚の摂取量が少なかったり、過度な紫外線対策によって皮膚で合成する機会が少なくなっていることが挙げられます。

日頃、美白対策で使っている日焼け止めもビタミンD不足の原因になっているというわけですね。

僕が聞いた勉強会の中でも実際の統計で若い女性のビタミンDが少ないというデータが出ていると言っていました。

ビタミンDが不足すると骨が弱くなる

勉強会のメインテーマはビタミンD不足による代謝性骨疾患というものでした。

ビタミンD不足になると骨粗しょう症や骨軟化症といった骨折しやすい体になりますよ!って話です。

また、ビタミンDが不足していると治療効果も落ちてしまうとの事。

円形脱毛症とは関係のない部分ですが気になるところ。。。

意識して体に取り込まないと将来、ちょっとつまずいただけで骨折!なんてことになるかもしれません・・・

自分のビタミンD量を調べるには?

円形脱毛症を繰り返している人は自分のビタミンD量を測定してみたいですよね?

ビタミンDの内、はじめに紹介した

  • 1.25(OH)₂D
  • 25水酸化ビタミンD25(OH)D

は血液検査によって測定することができます。

しかし、保険適用されてるのは骨粗しょう症やビタミンD欠乏症の場合なので、円形脱毛症の人は自費になると思われます。

かかりつけ医に相談したら採血してくれるかもしれませんが、先生次第だと思います。

まとめ

  • ビタミンDには植物由来のD2と動物由来のD3があるが体内に取り込むと違いはない
  • ビタミンDには毛母細胞を修復する働きがある
  • ビタミンDを取り込む手段は紫外線を浴びるか、魚介類やきのこを食べる。
  • 若い女性は食事の偏りや過度な紫外線対策でビタミンDが不足している
  • ビタミンDが不足すると骨粗しょう症など骨折しやすい体になるリスクが高まる
  • ビタミンDは採血で測定できるが、円形脱毛症では保険適用外になる可能性が高い

 

今回はビタミンDについて紹介しましたが、円形脱毛症の人には注目のビタミンだということが分かりましたね!

不足しそうな生活習慣をしている人は定期的に日光を浴びて、食事に魚類やきのこ類を取り入れる所から始めてみてください!

 

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